スタッフブログ

こんにちは。伸和建設の森です。

周知が大変遅くなりましたが、伸和建設はFC.Bombonera岐阜の2021年エグゼクティブスポンサーを務めさせて頂きます。

FC.Bombonera岐阜は岐阜県関市に本拠地を置き、現在東海社会人サッカーリーグ２部で戦っているサッカーチームです。

現在のトップリーグのJ1から考えると、J2・J3・JFL・東海１部に次ぐ東海２部リーグに所属しています。いわゆるＪ６相当に該当します。

この話の全貌をお伝えすると、スポンサーを検討し始めたのは昨年末の事です。

岐阜県出身の片桐選手やＲＹＵＲＥＸさんから話を聞いて、その本気度に胸を熱くしたのを覚えています。

片桐選手は、岐阜県民のサッカー好きなら勿論覚えていると思います。

第80回全国高等学校サッカー選手権大会で当時は岐阜工業で得点王を獲得し、2002年、岐阜工業高校から名古屋グランパスエイトに入団したプロサッカー選手です。

その後、色々なチームに所属し、最終的には岐阜に戻ってきてくれました。

片桐選手が、岐阜にもう一つJクラブを作りたい。そのクラブは自分達で作り上げたい！と熱く話していました。

その片桐選手も当時のFC岐阜がまだ東海リーグに所属していた時、選手として活躍をされていました。

FC岐阜はその後大躍進を遂げ、JLF・J2と昇格をしJリーグ入りを決めました。

そんな経験値のある片桐選手が、もう一度チャレンジをしたいという事だったので本気なんだと確信をしました。

この話を聞いた時、スケールのでかい話だと思いました。しかし、チャレンジするなら今しかないとも考えました。

何故なら、世間はコロナ禍の真っただ中です。どこに行っても暗いニュースばかり。

テレビを見てもコロナばかりで、元気の出るニュース、地元を活性化させるニュースなど皆無でした。

そんな時に、FC.Bombonera岐阜が本気でJリーグ入りを目指すというニュースが出れば、どれだけ地元が盛り上がるんだろうと思いました。勿論、地元の全員が盛り上がるわけではないです。少なくともサッカー好きな人、そして商店街でも事業者でも良いです、FC.Bombonera岐阜があることで良い影響を受ける人・店・会社が出てこれば良いな～と感じていました。

地元の為に全力を尽くして頑張ってくれると約束もしました。そうしてスポンサーになる事を決意したのです。

その後に、片桐選手の元チームであったハーフナーマイク選手・藤田選手・入間川選手にも熱意が伝わりFC.Bombonera岐阜に続々と主力選手が入団していきました。

特にマイク選手の入団がでかかったと思います。マイク選手と一緒にプレーした藤田選手・入間川選手を筆頭に、彼らと一緒にサッカーをしたいという若手の有望選手が全国から集まってきました。

彼らの多くは朝は練習に行き、その後に仕事をして生計を立てている選手ばかりです。

サッカーで結果を出す為に、下積み時代を一生懸命生き抜いています。

そんな彼らのサッカーに取り組む姿勢を見ていると、忘れかけた何かを思い出させてくれるような感覚になります。

これからもFC.Bombonera岐阜の事はちょこちょこブログでも報告しようと思います。

まずは今までの経緯をご紹介しました。

初年度の目標であった岐阜県天皇杯サッカー代表チームになるというのは、残念ながらFC岐阜セカンドに決勝で敗れてしまったために実りませんでした。しかし、本命の東海リーグ１部昇格を目指し、リーグ戦を頑張って勝ち抜きます。（現在リーグ戦は5月分は延期となっています）

先日、選手の紹介を関市の広報誌「きらら」さんでも紹介してもらえました。